2013年6月15日
世界最小のラジコンヘリコプターということで話題になっている「NANO-FALCON(ナノファルコン)」の記事を見つけて、なかば衝動的にAmazonで予約注文してしまった。
届いたので、実際に遊んでみた感想など書いてみる。
↓さすがは世界最小というだけあって、なっかなかの小さいっぷりである。
考えてみるとラジコンヘリに出合うのは、子供の頃に近所のお兄さんが、1メートルくらいの大きさのエンジン型ラジコンヘリコプターを、
「今日広場で飛ばすよー!」というふれこみでみんなで見学に行って以来かもしれない。
ちなみにそのヘリコプターは、数メートルほど地上から浮いたところでバランスを崩して、あっという間にゴミと化してしまった(笑
この時のお兄さんの凹み様は、子供ながらに鮮明に記憶に残っている。
↓コントローラーと一緒に並べるとこんな感じ
↓単3電池4本で動きます。
↓このコントローラーの充電プラグに直接本体をさして充電します
到着後に早速飛ばしてみましたが、もの凄く難しいです。
完全に舐めてました(笑
どこが難しいかというと、
まず、このナノファルコンは、マニュアルにも書いてある通り、デフォルト設定がかなり前傾姿勢になっていて、単純にホバリングしようとすると絶対に、上昇する前にそこら中にぶつかりまくって上手いこといかないのです(多少個体差があるかも知れませんが)。
で、どうするかというと。
私の場合は、よく電化製品なんかを買ったときにケーブルを結束している針金の短いやつをテールの部分に巻き付けて、前後のバランスを取ってみました(マニュアルに書いてあるようにテープを貼っただけではバランスが保てなかったため)。
↓こんな感じ
これで、とりあえずホバリングは安定しました。
それから、気を付けなくてはならないのは、本体が軽量なために、まわりにある物体が近ければ近いほど、乱気流が発生してしまうのか、コントロールが難しくなるという点です。
だから、離陸時などは地面から帰ってくる風の影響で非常に不安定になるので、ある程度の高度まで「スッと」上がらなくては、すぐにバランスを崩してしまいます。
この加減がなかなかに難しくて、 たぶん初心者で気が短いひとはここで躓いて、「不良品だ!金返せっ!!」ってなっちゃうかもしれませんね。
で、このナノファルコンの最大の特徴は、やはりその小さくて軽量な本体が故に、
何度墜落しても、ちょっとやそっとでは壊れない、というところでしょう。
ここは結構重要だと思います。
私も既にこれまで、このいたいけなナノファルコンを、何十回も地面と激突させてしまいましたが、まったくへこたれる様子もなく、このスパルタ教育に付いてきてくれています。
けな気なナノファルコンにだんだんと愛着が湧いてきてしまいました(笑
最後に、ナノファルコンの飛行する姿を動画でご覧になってみてください。
コントロールがへたくそだと?
はい、、なにも言い返せません(汗
でもここまで飛ばせるようになるだけでも、結構な練習が必要なんですよ!
興味ある方はぜひお試しください〜♪