2009年9月1日
発売前にAppleStoreで予約注文したので、リリース日の28日にクロネコさんがSnowLeopardを持って来てくれました。
あくまでも私見としての感想ですがいろいろと書いてみます。
インストールにかかった時間は、およそ70〜80分程度だったと思います。
今回のSnowLeopardの位置づけとしては、オフィシャルサイトでApple社自身が公表している、
再発明ではなく、純粋進化。
とのキャッチコピー通り、今までのようなOSのバージョンアップというよりは、『Leopardを徹底的にブラッシュアップ』しましたって感じで、
SnowLeopard = Leopardの完成型OS
という印象でした。
まぁ、LeopardはApple史上最も売れたOSってぐらいですから、すでに充分完成されたOSであったんでしょうが、この『徹底的に』っていうところがミソで、見た目はほとんど変化がないにも関わらず、実際に使ってみると前バージョンよりDockのスタックやシステム終了時・スリープ解除のスピードなどが増しているのはもちろん、抽象的だけど、なんかこう『心地よい』操作感が増しているように感じました。それはおそらく、Exposé実行時のアニメーションが再デザインされていたりなど、視覚的な部分からの影響が大きいのではないかと推測する。
以下、現時点で感じたメリットとデメリットをあげてみます。
▼メリット
◎Dockのスタックがものすごく使いやすくなった。Finderを開く手間が省ける!
◎TimeMachineのバックアップが劇的に速くなった
◎終了のスピードも劇っ速!(6〜7秒で終了)
◎エクスポゼの動きが以前より素早くなったような?(シャープになっただけかも?)
◎同じくエクスポゼの操作時のアニメが前よりスマートでかっこよくなった
◎MacBookのHDとTimeMachine用の外付けHDの容量が軽くなった
◎普段FireFoxを使ってるのであんまり自信はないが、SAFARIの読み込みスピードが早くなったような?
[9/28追記分]
◎起動のスピードもかなり速くなった
◎エクスポゼでDockにたたんだウィンドウも表示されるのが結構便利
◎QuickTimeでスクリーン録画が出来るようになっていた。
▼デメリット
◎一部のアプリで不具合が出るようです。実際Fetchが起動しなくなって仕事に影響がでて結構困った
◎なぜか再起動したときに、登録した覚えのない『自分名』のアカウントが増えてた。これは不具合か?
[9/28追記分]
◎Adobe系のアプリクラッシュが前より多くなった
と、こんなところです。
一部のアプリが起動しなくなるのは、やっぱり完全64ビット化が原因なのかな?
という感じですが、普通の人よりたくさん アプリを入れている方のウチのMacでも、影響があったのはFetchだけです(あくまでも今のところ)。
以下、『SnowLeopard』に関する良い記事を見つけたのでリンクしておきます。
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発売直前!:SnowLeopardを通して考える「これからのOS」(前編)
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0908/27/news026.html
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