2008年4月14日
早くも桜の見頃も終わり、季節は次のイベント、GWに向かって進みはじめているようですね。
打合せの戻りに、散りゆく桜の木の下でひなげしの花(だと思う)が、「今度は俺の番だ」という感じで咲きはじめていました。
やぁ〜なんだか、自然の営みを感じますねぇ。
ところで話は変わりますが、4月といえば色んな事の始まりの季節ですね。
新規開業はもちろん、すでに安定期に入った会社でも新事業部の立ち上げや、支店を出したりといった感じで、ビジネスにおいても新しい局面を迎えている方も多いのではないでしょうか?
私は元々チラシや広告物のDTPデザインや印刷物の受注も行なって来たので、新規開業に向けた印刷物の相談を頂いた経験が結構あります。
ところが驚いたことに、話を聞いてるとそのほとんどの方達は、まったく行きあたりばったりで開業を進めている人がほとんどだったりします。
しかも、広告に使う費用は、最初のチラシと看板のみ、なんてのはザラ。
でも本当は、事業の立ち上げには練りに練った『戦略』が必要不可欠なんですね。
統計によると新規開業後、1年以上生き残っているのは全体の7割程度、3年ではなんと約5割の確率になってしまうそうです。
その理由も頷けますね。
WEBの立ち上げも然りで、ほとんどの場合、新しいマーケットの開拓やWEBマーケティングで奪われた市場の取り返しを目的としている場合が多い訳で、同業他者である『競合』を無視したサイト構築では、うまく行かない場合がほとんどです。
WEB制作や広告印刷物の業者選びの際に、見積りを依頼して業種や目的を尋ねて来ない業者に対しては、いくら安くても発注を見送った方が無難だと言えるかもしれませんね。