2020年4月5日
前回の「新型コロナウィルスに対抗するには」に続いて、新型コロナウィルス関連の記事を書いて行こうと思います。
新型コロナウィルスから身を守るために、気になるのが、
「本当に無症状者から感染するのか?」
という疑問ではないでしょうか。
発熱や乾いた咳などの症状があれば、本人はもちろん周りに居る人も気を付けようがあるというものですが、まったく症状がなく潜伏期間中の人から感染するとなると、こんな怖いことはありません。
そんな中、先日放送された、NHKスペシャルで、この疑問の答えに近いものを見つけましたので紹介します。
結果から説明すると、
「無症状者からも感染する」
但し、
「警戒することで防ぐことが可能」
というのが私の見解です。
動画を見ると分かるのですが、クシャミをした時や大きな声で会話をする際に発した唾(つばき)が、「マイクロ飛沫」と言われる100分の1ミリメートル以下の小さな飛沫の状態になって空気中に滞留することが有るそうです。
このコロナウィルスは、超微小なマイクロ飛沫の中にも存在することが出来て、これを吸い込むことで感染してしまうという事のようです。
換気された場所や、感染している側がマスクを付けることで、ある程度感染を避けることが出来ますが、マスクを付けたとしても吸い込みを防ぐことは難しいようなので、ここは本当に注意したいところですね。
結局は、人に会うときは症状のない人でも、お互いにマスクを付けて、充分な距離を保って会話する必要がある、という事になりそうです。
空気中に滞留するマイクロ飛沫
注:投稿者側の設定で埋め込み再生出来なかったので、画像をクリックするとYoutubeサイトに飛びます。
マイクロ飛沫に対するマスクの効果
注:投稿者側の設定で埋め込み再生出来なかったので、画像をクリックするとYoutubeサイトに飛びます。
要するに、「自分がもしかしたらコロナウィルスを持っているかも知れない」と自覚して人に染さないように配慮する、という心構えが大切なのではないでしょうか。
自分も含めて、みんなで気を付けたいものですね!