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2010年07月26日
Autodesk Mayaという、映画制作現場とかでプロが使っている3D映像制作ツールのiPhone及びiPad版が明日リリースされるらしい。
まぁフルバージョンと比べればその機能については比較するまでもないんだろうけど、この映像を見てちょっと面白かったので紹介しておきます。
なんか、まったく初めて見る映像っていうのは、ストレスで疲れた脳をリフレッシュさせる効能があるんじゃなかろうか?
まさに、今日この映像を見て気分転換になった気がする。
ここ最近のこういったマルチタッチ系デバイスの特性をうまく利用したソフトウェアのユーザーインターフェイスから得られる感覚は、新しい体験という感じで、たぶん凝り固まってしまった脳に良い刺激になって、発想力やなんかを鍛えるのにもいいかもしれないなぁ、とか。
2010年07月10日
iPhone4が届いて約1週間経ったので簡単に使用感を書いてみる。
使いはじめは、やはり3Gからの機種変ということもあって、これまで不満と感じていたCPUのスペックから来る体感スピードにすっかりやられてしまった。
なにをやってもサクサク動くストレスフリーなこの感じ。
ただ速い!っ言ってもなかなか伝わりにくいかもしれないので、実機のスピード比較を映像でご覧いただこうかと思い、『Speed of iPhone4』と題して動画を作成してみたのでご覧いただきたい。
いかがでしょうか?
一目瞭然ですよね!
ちなみに、3GはiOS4にバージョンアップしているので、iPhoneOS3.xの場合はもう少し速いと思います。
インプット端末としての完成形デバイス、iPhone4。
もちろんWEBだけでなく、アプリの立ち上げから実際に利用出来るまでのロスタイムもこれまで5秒〜10秒程度もかかっていたのが、ほんの1〜2秒ほどで立ち上がるようになったことで、先の映像のように内蔵カメラはもちろん、テキスト系のメモアプリや、ドロー系のアプリもまったくストレスなく利用出来ます。
実はこの事実はとても重要で、
『今、この瞬間を記録する』
『今、この瞬間に知りたい情報を見る』
という情報端末としての2つの重要テーマに完全対応したと言えるのではないでしょうか?
このことだけを見て取っても、iPhone4は今回のアップデートで画期的な進化を遂げたといっても過言でないかと思います。
自分もこれまで外出時には、必ずペンとメモ帳(場合によっては一眼カメラ)を持っていたのですが、今後はこのiPhone4ひとつ持っていればほとんどの事には対応できる状態なわけですから。
ちなみに、巷で騒がれている、『持ち方による受信状態の劣化』については、確かに通話やWifiアンテナのメモリが一つふたつ減る事はあるのですが、いまのところそれによって困ったことはありません。
一度、通話中にいろいろ持ち方を変えてみましたが、通話品質に違いは感じられませんでした。
ツルツルとヌルヌルのあいだ
それともうひとつ感じた事で、あまりよそで取り上げられてない点。
このiPhone4のディスプレイには解像度の他に、いままで体験したことのないような特徴を持っているんですよ。
つまりそれは、このなんとも言えないディスプレイに『タッチした時の感触』なんです。
指を置くと、スルーっと滑る感じ。
ツルツルじゃないんですよ。
かといってヌルヌルでもない。
指を置いたとき、想像以上に持っていかれるこの感じ♫
願わくば、スケートリンクほどの大きさのiPhone4ディスプレイの上で、鼻歌を歌いながら滑ってみたい。
ツルーっと。
そんな妄想すら感じさせる、このディスプレイ、ただものではないと感じさせるクオリティなのですよ。
おそらくAppleは、この滑り具合さえ数値化して、人間工学的にいちばん『ほどよい』ところに調整したんじゃないだろうか?
ヤマ電やデオデオとかの大きめの家電量販店でデモ機が置いてあるので、スピードや機能だけでなく、是非この『ヌルツル感』も体験して欲しいと思います。
2010年07月04日
16日にWEBで予約したiPhone4が昨日ようやく手に入った。
(追記:ちなみにネット予約で受付番号は84000番台。本申し込み依頼のメールは7月1日に着信した。)
まだ手にして24時間も経っていないが、『iPhone開封の儀』という感じでレビューをしてみようかと。
これまで、Apple製品はすべてヤマト運輸だったのだが、今回の宅配業者は佐川急便だった。
でもよく考えたら、AppleじゃなくSoftBankからの購入だから違ってあたりまえですね。
外箱のふたを開けたところ
外箱から出したところ。
iPhone3Gの時よりグッと小さいエコパッケージとなった。
大きさを比較するため、iPhone3Gと並べてみる。
内箱のふたを開けたところ。
同梱されているのは、
- いつものAppleステッカー
- マニュアル
- シムピンの小箱とその中に入ったシムカード
- 後はヘッドホンと充電接続ケーブル
かなり窮屈に入っているので、限界まで箱を小さくした感。
前回iPhone3Gの時に入っていた、画面拭きようのちいさなクロスが入っていなかったのは少し残念。
表面のコーティング処理で、以前より汚れにくくなったということで省かれたのだろうか?
iPhone3Gと並べてみる。
ちなみに左がiPhone4。
裏面の比較。
なんだか4の方が存在感がある感じがするのは、気のせいだろうか?
アップの写真。
BLACKなのでひときわAppleマークが目立つ。
また、大きくなったカメラレンズがシャープな印象を際立たせている。
電源を入れてはじめて起動させたところ。
起動が終わると、『iTunes』に繋いでくれと催促される。
試しにスライドさせると、Emergency Callのモードになった(汗)。
まぁ繋ぎますよね、普通(笑)。
旧iPhoneから設定を引き継ぐかの選択画面。
今回、あえて新規で登録することにした。
動機モードに入る。
そんなこんなで、とりあえず使える状態になった。
第一印象としては、どうしてもiPhone3Gとの比較になってしまうが、前デザインよりも薄くフラットになったことで、最初持った時少し違和感を感じるのだけど、すぐに手になじんでくる。
また、横幅がわずかにスリムになったことでホールド感が増し、長時間持っていても以前より疲れにくくなったと感じた。
特に手の小さな女性には良いのではないだろうか。
そして、最初に誰もが感じるであろう、iPhone4の最大の特徴であるRetinaディスプレイ。
写真や動画、何を見ても鮮明で美しい。特に文字の鮮明さは一目瞭然で、長時間小さな文章を読んでいても疲れにくい。
Retinaディスプレイの美しさを言葉で表現するのは難しいが、本当に印刷した紙が貼ってあるように見えるくらい綺麗だ。
というわけで、今回はファーストインプレッションレビューとしてここまでにして、次回は実際の使用感などをレビューしてみたいと思います。