Nike+ FuelBand
2012年08月03日
噂のNike+ FuelBandを手に入れて、1週間経ったので使用感などを書いてみる。
Nike+ FuelBandを知らない方のためにひとことで説明すると、
いわゆる『活動量計』の進化版という感じ。
ホントにひと言ですね、スマソ。。
まぁ、実際その通りで、本体に組み込まれた加速度センサーが
日々の活動量を記録してくれる仕組みになっています。
まぁ、ここまでは今までにも良くあった活動量計の基本的な機能なんですが、
このNike+ FuelBandの凄いとことは、まず、デザインが一見普通のブレスレットに見えて、なかかなCoolなデザインに仕上がっている点。
↓これが本体の画像
上がLEDが情報を表示しているところで、通常は下のように、ボタンがひとつあるだけのシンプルなデザイン
また、記録したすべてのデータを、手持ちのiPhoneとBluetoothで無線接続して、
同期することが出来るという点。
そして、
同期したデータは、Nike+ で取ったアカウントでサーバ上でも同期されて、
Nike+ サイトでも確認が出来るというものなんです。
私の勝手な推測では、この一連のプロダクトからアプリ、そしてサイト開発にはAppleの開発チームが深く関わっているんじゃないかと思っています。
実際、そう思わせるほど、色んな意味でユーザビリティがAppleライクで心地よく、そしてCoolなのです。
記録出来るのは、「歩数」「消費カロリー」と、それらから算出した活動量をNIKEが独自に定義する「Nike Fuel」という単位で記録され、
この「Nike Fuel」を、自分の生活に合わせて一日の目標としてセットしておくことで、FuelBandのLEDや、iPhoneの画面、そしてNike+ サイトで、これでもか!という位に励ましたり、讃えたり、トロフィーが贈呈されたりと、とにかくあらゆる手を尽くして、ユーザーのモチベーションをアップするために、サポートしてくれるというものです。
↓これが、Nike+ サイトの画面
↓目標を達成すると、LEDインジケーターが祝福してくれる
↓初めてゴールしたときのiPhoneアプリ画面
この黒い人がキャラっぽいんですが、実際にいたらかなりキモイですよね(^^
↓目標の1.5倍を達成したところ
↓3倍を超えるとこんなことに
↓Nike+ サイトではこんな感じ
すべて、ビジュアル的に凝っていて、ある種の高揚感を得られるようなデザインに仕上がっています。
使っていていちばん驚いたのは、
自転車の計測値が、もの凄く正確だという点。
先週50キロほど走った際に、サイクルメーターというGPS組込の計測機を併用してみたところ、消費カロリー数の誤差がほぼ同じくらいでした。
振動パターンからアクティビティの種類を特定しているのかどうかは不明ですが、手首にはめるだけでここまで正確なのは、ビックリですね。
↓これが計測値比較(この日暑すぎで平均スピードガタガタですが…)
ちなみに上画像は、バイク終了直後の計測値です。
右の、NIke + FuelBandの方はバイクに載る前の活動量が足されているので、少し差異がありますが、その日の活動量を考えるとかなり、近い数値でした。
実際、もうすっかり、一日の目標をクリアしないと気が済まなくなっているので、
まんまとNIke + の思惑にハマってしまった感ですが、ウィークデイの運動不足に一役買ってくれそうな気配で、今後が楽しみな限りです。
この NIke + FuelBand、実は国内ではまだ未発売なんですが、Amazonで並行輸入版を購入することが出来ますので、欲しい方は以下からどうぞ。
あー、それとついでですが、
ちなみに、今まで使ってたのはPana製のEW-NK30という、これも結構人気の活動量計なんですが、
こちらも活動量の目安程度にはそこそこ使えました。
ただ、衝撃に弱いらしく、バイクしているといつの間にかリセットされていたり、落として簡単に壊れたりでこれは2台目だったんですけどね。
もう使わないので、欲しい方いれば差し上げます〜。
ps.
ちなみに、1万フューエル越えるとこんな感じになります