ついに来たか!AIに浸食されていくこの世界…。
2023年03月02日
年明けてあっという間に2月も終わり、季節は春爛漫の一歩手前って感じですね。
それにしても、今年は花粉がめちゃくちゃ多いみたいで、数年前にビタミンD3で克服したはずの花粉症の症状が結構出ていて、結構辛い感じです。
さて、タイトルに書きました AI の話しです。
かなり話題になっているので、さほど情報感度の高い方でなくとも、もうメデイアなどで聞いた事あるかも知れませんが、「Chat GPT」という会話型のAIサービスが、今まさに全世界から注目されています。
ChatGPTは、ついこのあいだ2022年11月30日に世界に公開されたばかりですが、2023年1月には既に1億人のアクティブユーザー数を記録したそうです。
驚異的な話しですけど、少し使っただけでもその理由は理解できると思うくらい、本当に人間ぽいボット(しかも恐ろしく全知全能感のただよう)が、どんな質問にもあっという間に答えてくれます。
Chat GPTを知らない人に、Chat GPTの概要を簡単に説明してみて下さい
という質問をChat GPTに投げるとこんな回答がさらっと出て来ます。
はい、Chat GPTはOpenAI社が開発した大規模な自然言語処理AIです。
Chat GPTは、大量の文章データを学習することで、文章の理解や生成、対話を行うことができます。
つまり、自然言語における文章の書き方や表現方法、文脈や意味の理解などを学習し、人間との対話を通じて自己学習を進めていくことができます。
そのため、Chat GPTは自然な文章を生成し、人間との対話や文章の生成を通じて様々なタスクに活用されています。Chat GPTは、情報検索、問答応答、自動翻訳、文章の生成など、様々な分野で活躍しています。
こんな感じです。
分かりやすっ!笑
その対応範囲は多岐に渡り、2021年時点の世界のあらゆる情報が組み込まれているということで、時事ネタこそ弱点と言われてますが、医学や語学など学問的なものはもちろん、法律や会計、プログラミング言語など、一見どんな分野でもさらりとAIが答えてくれる始末です。
この状況に検索エンジン大手のGoogle社も危機感を持ったという事で、早速対抗の会話型AI「Bird」を発表しました。
Google社の参入を機に、おそらくここから更に競争は激化して行き、世の中のありとあらゆる作業が圧倒的かつ、指数関数的にAIによって効率化されていくでしょう。
これまでの10年の進化が、2〜3年で進むくらいのインパクトがあるのではないかと、そんな気さえします。
こうなってくると、所謂シンギュラリティって2040年とか45年とか言われてましたけど、もうあと数年で来るんじゃないかと…。
ちなみに、
シンギュラリティを簡単に説明してみて下さい
という質問をChat GPTに投げるとこんな回答がさらっと出て来ます。
シンギュラリティとは、人工知能やロボット技術が進化し、人間の知能や能力を超える段階を指す言葉です。
具体的には、人工知能が自己進化を遂げ、知能・能力が指数関数的に向上することにより、人間とは異なる新たな知的生命体が出現するとされています。
シンギュラリティについては、このような新たな知的生命体の出現によって、人類が大きな変革を迎えることになるという予測がなされています。具体的には、疾病の克服やエネルギー問題の解決、宇宙進出など、多くの未解決課題が解決される可能性があるとされていますが、同時に、人間の存在意義や倫理観などにも大きな影響を与えることが予測されています。
ただし、シンギュラリティがいつ起こるのか、また、具体的にどのような形で訪れるのかは、現在の科学技術の進展についても不確定要素が多く、明確な予測は難しいとされています。
この先の世界はもう誰にも予測不可能という感じで、色々と危機感を感じている今日この頃です。
このまま行けば確実に、AIがAIを開発する未来がやってきそうな気がしています。
私はテクノロジー大好き人間なので、すでにAIを結構業務にも使い始めてますが、実はAIについてはちょっとネガティブな印象を抱いているのも事実です。
これは昨日、AIで作成したイラストです。
すでにAIでこんなことも出来ちゃうんですね。
AIと人類の未来について、みなさんはどう思うでしょうか?
最後に、Youtubeで見つけた「人類がシンギュラリティを迎えたらどうなるか?」というテーマのマンガ動画を見つけたので、紹介しておきます。