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10年後(2035年)の未来を予想してみる

2025年01月28日

10年後(2035年)の未来を想像してみる。

(この記事はAIでなく人間が書いています。挿絵はDALL−Eを使用)

久しぶりのブログになりました。

さて、今は2025年1月28日。

ここ数年、更に数ヶ月で世の中の動き(世界的にも、国内でも、そして自分の周りでも)がざわざわと加速して変化しているように感じています。

政治的な世界の動きとか、様々なテクノロジーの急速な発展ぶりを見ていて、いったいこの先、数年後の世界はどうなっていくのだろうと。

ふとそんな事を考えているうちに、現時点の世界から10年後の未来を想像してみることにした。

政治的な話しで言えば、トランプ政権始動によって世界情勢がこれから目まぐるしく変化していくであろう事は明白で、トランプ政権によって人類にとって最悪の選択肢である「戦争」が回避されることは有り難い限りですが、国際間の経済戦争は今後拍車がかかり、日本がこの競争にどう対処していくのか、生活にどんな影響があるのかが気になるところです。

そして個人的に一番気になるのは、現在発表されている様々なテクノロジーが、今後、急速に発展していく中で、私たちの生活がどんな影響を受けていくのかという点です。

と言うわけで、現在発表されている様々なテクノロジーをいくつかあげてみます。

1. 生成AI(Generative AI)・大規模言語モデル(LLM)

2. 自動運転・モビリティ関連技術

3. 5G/6G などの次世代通信技術

4. ロボティクス(サービスロボット・産業用ロボット)

5. 次世代エネルギー(再生可能エネルギー・水素エネルギー・蓄電池)

6. 量子コンピューティング

7.ブロックチェーン・暗号資産関連技術

8. バイオテクノロジー(遺伝子編集・再生医療)

上記のテクノロジーの内、特に生成AIの普及と発展は、2以下のテクノロジー全てに影響を与え開発速度を加速していくため、おそらく今後5年後の2030年頃には、いまでは想像出来ないような技術が私たちの生活に入り込み始めるのではないかと思っています。

例えば、生成AI、ロボティクス技術、次世代エネルギー蓄電技術、自動運転技術の普及は、私たちの生活を劇的に変えていくのではないかと。

更に10年スケールで言えば、上記の4つはある程度一般家庭に普及されているのではないかと思われます。

先日のイーロン・マスク氏の発表によると、 人型ロボットを2026年にも販売し始めるという事でした。
更に価格は、2万ドル(310万円)以下になる見込とのこと。

310万円といえば、ファミリーカーくらいの金額ですよね。

このまま行けば、おそらく、今から10年後の2035年頃には、現在よりも遥かにレベルの高い「生成AIを搭載したロボット」が一般家庭で普通に使われているフェーズまで来ているでしょう。

「生成AIを搭載したロボット」と、ひと言でいうと聞き流しそうですが、彼が持っているポテンシャルは計り知れません。

仮に、「生成AIを搭載したロボット」を「生成AI搭載ロボット リチャード君」としましょう笑

更に、このリチャード君の10年後の一日を想像してみます。

とある冬の日の生成AI搭載ロボット リチャード君の一日

5:30

予め設定しておいたAM5:30にスリープ解除し、リチャード君の一日が始まります。

リチャード君が働く家は、御主人と奥さま、要介護の祖母、小学生の子ども2人という家族構成です。

5:30 朝のルーティンを開始します。
まず、リビングの暖房を点け、朝食の支度を始めます。
6:00 朝食の支度がある程度済むと、御主人と奥さま、祖母、子どもたちをやさしく起こします。
手際良く家族に朝食を準備し、食事中は今日のタスクを家族と共有します。
リチャード君は、家族の体調や栄養管理も行なっていて、自ら判断して車を運転して買い物に行くことも出来ます。
7:00 食事を終えた御主人は完全自動運転機能付きの車で仕事に出かけ、食事の片づけを終えたリチャード君は、自ら車を運転して子ども達を小学校に送迎します、ちなみにリチャード君はF1ドライバー級の運転技術を持っています。
7:40 子どもたちを学校まで無事に送り届けたリチャード君は、帰宅して奥さまと本日のタスクを改めて確認したり、家族を幸福に保つための気付きなどを共有したりといったコミュニケーションを図ります。
8:00 この家には90歳になる要介護の祖母が居て、そのお世話もリチャード君の大切な仕事です。
排泄のサポートや身体を清潔に保つための介助、栄養管理、リハビリプログラムも行なうことが出来ます。
時には、人気の心理カウンセラー級の心のケアを取り入れた会話で、要介護者のメンタルヘルスを気遣うことも出来ます。
10:00 家中のお掃除や洗濯などいつものルーティンである家事を行います。
11:30 祖母と奥さまのために、昼食を用意します。
メニューは都度リクエストすることも可能ですし、栄養や家族の好みを考えてのランダムな提供も出来ます。
ちなみに、リチャード君の料理の腕前は、3つ星ホテルの料理長レベル、またはそれ以上です。
世界の様々な料理を熟知しており創作料理も得意なので、予め設定した限られた予算と素材を使って、その季節毎の最高の味を生み出すことが可能です。
12:00 ダイニングテーブルに食事を用意し、祖母と奥さまに提供します。
13:00 食事の片づけをして、午後からも要介護の祖母のケアや、洗濯物の乾き具合をチェックして取り込み畳んで収納したりとリチャード君の忙しい一日が今日も過ぎていきます。
15:30 子どもたちを学校に迎えに行きます。
17:00 家族のために、ディナーの仕度を開始します。
今日は煮込み料理を予定しているので、いつもより早めに仕込みを開始しました。
調理の合間にお風呂の準備、家族の着替えの用意など様々なタスクを実行します。
19:00 手際良く家族に朝食を準備し、食事中は明日のタスクを家族と共有します。
リチャード君は、家族の体調や栄養管理も行なっていて、家族の体重管理はもちろん、顔色や皮膚温度、心拍数、血圧、血中酸素濃度の測定など、センサー搭載のカメラやコミュニケーションの中で家族と触れ合った時などにさりげなく計測し、常に家族の健康を気遣い管理しています。
20:00 リチャード君は子ども達の宿題の手伝いや、授業の予習復習のサポートも行います。
以前は塾に通っていた小学6年生の長男は、リチャード君に勉強のサポートをしてもらうようになってからは、塾に行かなくて良くなり、成績も上がりました。何より良かったのは家族との団らんの時間が増えたことでした。
21:00 家族の団らんをやさしく見守りながら、必要に応じて子どもたちの送迎時の出来事や、祖母の体調で気付いたことなど、御主人と奥さまに報告したりします。
仕事でストレスを抱えている御主人のメンタルヘルスを気遣ったり、時には家族の皆を笑顔にするために、笑いをとったりすることもあります。
22:00 家族がそれぞれ眠りについたことを確認して、暖房を切ったり戸締まり確認をしたりといったルーティンを行います。
24:00 予め設定しておいたPM24時に自ら充電ドックに入り、その後リチャード君は警備モードに入ります。

と、そんな何気ないリチャード君の一日を想像してみましたが、皆さんはどんな風に感じましたか?

にわかには信じられないかも知れませんが、10年位のスケールならこれくらいの所まで行ってもおかしくないのではないかと思っています。

で、もしこれが現実的になるとすると、今現在職業として成り立っている介護職であるとか、サービス業とか、外食産業だとか、社会構造にも大きな影響があることでしょう。

上記は、家庭レベルでのロボティクスの普及を想像したものですが、このレベル以上のロボティクスが、世の中のあらゆるサービスや産業分野で活躍することも考えるべき段階に入って来たように思います。

人間の代わりというか、それ以上のポテンシャルを持ったロボティクスが、生産性や価値を生み出していくとしたら、もはや人間が働く必要はなくなっていくのでしょう。

ただ、人間が職を奪われて生活が困窮するのではないかという不安もあるかと思いますが、逆に人間は、働かなくても生きていける時代に向かっているように感じています。

さて、10年後この世界はどうなっているのか、答え合わせが待ち遠しいような、怖いような気もしますが、出来れば楽しみに楽観的に過ごして行きたいものですね。

(この記事はAIでなく人間が書いています。挿絵はDALL−Eを使用)

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